ポーリッシュ種

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ポーリッシュ種とは

パン生地の一部である粉と水をほぼ同量で混合し、液状にしたもの(液種)に少量の酵母を加えて事前に長時間発酵させた発酵種(前種)です。この液状の種を本捏ねの際に加える製法をポーリッシュ法と呼びます。水分量が多いため発酵が早く、軽い食感と豊かな風味が特徴です。

サワードウでの重要性

サワードウブレッドでは、天然酵母であるルヴァン種を使用しますが、ポーリッシュ法はイーストを使う製法であり、サワードウブレッド作りで直接的に用いられることはありません。しかし、その「前もって発酵させる」という手法は、ルヴァン種を建てる(活性化させる)という工程と、発酵をコントロールするという概念が非常に似ています。

詳細な解説

  • ポーリッシュ種の科学的役割: 水分量が多い液状の種は、酵母と酵素が非常に働きやすい環境となり、短時間で大量のガスと、パンの風味の元となるアルコールや有機酸を生成します。
  • 実践的な利用: ポーリッシュ法で作られたパンは、クラスト(外皮)が薄く、歯切れの良い食感となり、ボリュームが出やすいというメリットがあります。また、発酵種を事前に熟成させているため、本捏ね後の発酵時間が短縮されます。
  • 他の用語との関連: 後述の中種と同様に発酵種法の一つですが、ポーリッシュ種は水分が多く(液種)、中種は水分が少ない(硬い種)という点で大きく異なります。

Synonyms:
poolish
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LEVAIN - SOURDOUGH BAKER JAPAN
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“日本でおいしいサワードウを焼く”ためのヒントとレシピを集めた小さなパン工房メディアです。季節や湿度、家電の特性に寄り添いながら、無理なく続けられるサワードウ作りをお届けしています。

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